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モンタギュー家の肖像画【8】:新米刈り取り人の苦悩

2026/01/19

──これは少年の願いが叶うまでの長い長い道のりの話。

になる予定のシリーズ。

大人に加齢したモンタギュー家の当主たち


ブラム・モンタギュー
自信家/せっかち/死神の抱擁(生き急ぐ変異)/ブラザー

目を離せない(不器用的な意味で)ウィルを1人残す不安から吸血鬼へと変化しました。親友や兄弟に向ける愛情としては重すぎることに気付いていません。
なお、当の本人も死に関する特質ゆえについ先日心臓発作を起こして倒れました。

ウィル・ロアー
疑り深い/不器用/慎重な恋愛/ブラザー

生来の疑り深さからオカルト現象を信じられず、軽率に寿命を浮遊霊に渡してしまい加齢を速めてしまいました。
齢を重ねたことで気持ちの整理が付いたのでしょうか。首の痣を晒すことに抵抗を感じなくなっています。



ウィル「良い?後出しとローカルルールなし。敗者は黙って風呂掃除だよ」

ブラム「分かってるつーの。お前こそ負けてごねんじゃねぇぞ」

中年なったと言っても2人の関係は変わりません。絶賛、無自覚両片想いを拗らせ中。
この2人は成人した後もジャンケンで真剣勝負して欲しさがあります。

その熱烈なラブコール、受けて立ちましょう


ひっそりと葬儀ディレクターのキャリアLv10まで登り詰めていたブラム。
死の贈り物までして熱烈アピールを受けている訳ですし、刈り取り人に就職し死神に会いに行ってみることにしました。

ただ、再就職を決めたのは夏が始まる日曜日。初出勤は火曜日。
仕事が始まるまで時間が余ります。かといってパーティーを開こうにもウィルは仕事があるので巻き込むことができません。
ヴァンパイアの能力ポイントを稼いでおきましょう。


ただこのせっかちが座学を続けられる訳がない訳で。


家に遊びに来た吸血鬼相手にスパークリングを仕掛けていました。辻スパークリング、迷惑行為過ぎる。
ちなみにこれは庭先で始祖様が高く飛んだ結果、木の中に埋まっている状況です。


ブラム「木に埋まってんじゃねぇよクソジジイ!!」

始祖「力尽くは止めい!少しは年長者を敬え糞餓鬼がぁ!!ワシの腰が砕けたらどう責任を取るつもりじゃ!」

ブラム「責任とかエロイこと言うんじゃねぇ(DT)!骨が折れたら急患に連れってってやらぁ!!」

スパークリング中の筈なのに始祖様を救助しているみたいになっていました。
木っていうか草生える。


快勝でご機嫌ですね。
闇の形態時の肌色を少し暗くしました。色白過ぎてレフ版化が著しかったのです。


ところでフォームチェンジがシンクロし過ぎてガチ恋距離になっている。
始祖様、始祖様、一匹狼ソウル思い出そうか。
これお互いのことしか見えない、ライバルと書いて好敵手相手にのみ許される距離ですよ。
ウィルに目撃されたら勘違いされそう。お互いの焦れ両片思いに始祖を巻き込まないであげて。

コレクションエージェント初出勤


刈り取り人の出勤地、何度見ても「どこから出勤/退勤しているんだろう」な場所に建って居ますね。
生身のシムが冥界に来る手段を知りたいです。


関取のエントリー?
いいえ、初出勤のブラムです。ブルーライトカット眼鏡(設定)を奪われし者、ブラムです。


なんと言いますか……筋肉量Maxなシムが着ることを想定されていない仕事着ですね。
確実にサイズオーバー。本家本元の死神が細身なのには理由があったようだ……。


ちなみにウィルの双子の兄妹、ウェンディも刈り取り人としてこのデータに呼んであります。
彼女は疑り深いウィルと違い、死神パパLoveな心霊好き。ロアー家の日常でその辺もいつか書きたいところ。

初めての任務先は元御近所さん


初任務に命乞いを聞くことが含まれていました。
そして指定された場所はスペンサー・キム・ルイス世帯。ブラムの友人が居る家です。
初めての刈り取りで知り合いの命を左右することになるとは。初心者にはいささか荷が重いのではないでしょうか。


死者の周りにある家具を調べないといけないのですが


キムおじいちゃんの服装が大変なことになっていて集中ができません。福耳になるCCなんて入れていたかしらと二度見しました。
驚きのNoCCコーデです。


ブラム(キムじいちゃん、少し見ない間に厳ついイメチェンしたなぁ……)

システムさんのトンデモ・コーディネートもシムのイメチェンと思えば馴染む気もします。気休めという名の自己暗示でしかありませんが。


ブラム(エリックおじさん……何があったんだろう。今回は命乞いを聞くことを許されているし、命乞いをされたらきっと俺が蘇らせる。だから安心して待っていてくれ)

死体役のシムから痙攣の有無や手足の位置を調べ、死因を特定中。
ところで刈り取り人キャリアをシムに務めさせた後は警察官のシムを作りたくなるんですよ。このプレイヤーだけでしょうか。


ブラムの徹底的な調査の結果、エリックさんの死因が判明しました。


エリックさんの死因は空腹でした。
空腹……?
1に食事、2に食事、3・4がなくて5に食事の大食いシム。エリック・ルイスさんが?
そう言えば物質主義でもありました。新しく買った家具か装飾品を眺めるのに夢中になってしまい、大事な食事を忘れてしまったのでしょうか。


殺人的な推理スキルってなに(殺人的な推理スキルってなに)

茶化すのはここまでにしておきまして、命乞いをするシムが居るか確認しましょう。ブラムはエリックさんの命を対価に昇進なんてしたくありません。
思いやりゼロの彼でも家族を失う悲しみだけは痛いほど分かっているのです。


命乞い担当がキムおじいちゃんだった。福耳に見えるピアスジャラジャラのキムおじいちゃんだった。
しんみりする空気を返して欲しいです。


キム「頼む……見逃してくれ。エリックはまだ死ぬには若すぎるじゃないか!しかもあいつの娘のオリヴィアはロースクールに通い出したばかりなんだよ。どうか今回ばかりは見逃してやってくれんか……」


ブラム「い……いいだろう(もしかして俺だって気付いていない?このローブ、疎外認識みたいな効果でもあるのか)」

ということにしないと親しいシム相手に死神感ある仰々しい所作をするの、恥ずかしすぎます。丁度ランダム生成タウニーを掃除したばかりでした。おそらく生成が間に合わず、デフォシム世帯が指定されたのだと思います。


ブラム(刈り取り人)「今回に限り……貴様の願い、聞き遂げてやる……」

ブラムは頑張ってそれっぽい台詞と、それっぽい所作をキムおじいちゃん相手に示しました。


ゼロ距離で。

ブラム、ブラム、死神さんを思い出そうか。こんな至近距離で話していましたか?緊張し過ぎて距離感ミスっている可能性、あります。


距離感をバグり散らかしつつも命乞いを聞き遂げ、エリックさんの蘇生も完遂。


ブラム(おお……本当に生き返った!)

スペンサー・キム・ルイス邸に平穏が戻りました。
ですが、刈り取り人は命を刈り取るだけが仕事ではありません。ブラムは書類仕事の待つ職場に戻ることにしました。


死神「初仕事を終えた感想はどうだったかね……」
ブラム「やあボス。挨拶が遅れて悪かった。どうだもなにも。特になんともないぜ?」


死神「そうか。仕事に私情を持ち込まぬ姿勢……素晴らしい才能だ。これからも励むと良い」


ブラム(私情?挟みまくりだっつーの!……父さんと母さんを刈り取りに行った死神が俺なら良かったのに。一瞬でもそう思った俺を殴りてぇくらいだよ!でも、あの人たちは自分の人生に満足していて、蘇生を望んじゃいなかった。今は、今なら……そう分かる。だから嫌味な仕事配分をするアンタに何も言わないだけだ)

仕事先はおそらくある程度はランダムなのだと思います。

ですが、かつて家族の死を呆然と眺める以外許されなかったブラム。そんな彼に回ってきた初任務は命乞いを聞ける仕事先。そんな乱数のイタズラを受け、勝手に含みを感じ取っていた訳です。
あらやだウチの死神さん性格悪いわねぇ。


ブラムが帰宅するとウィルがダイニングキッチンのノートPCで学説を読んでいました。リビングにもパソコンはあるでしょうに。


ウィル「おかえり、ブラム……なんか、変わったデザインのローブだね」

ブラム「ああ、まあな……ところでウィル、吸血鬼になる気はまだねぇの?」



ブラム「痛くしねぇからさ!チクっとするだけだぜ?どうよ」


ウィル「またその話?僕は今の体になんの不満もないんだ。遠慮しておくよ(そんなに吸血鬼としての生活が気に入ったのかな)

ウィルは冗談を茶化すように会話を切るとまた学説を読み始めました。頻繁に誘って来る割りに動機の説明がないことと、強さと格好良さ重視の兄弟のことだからと軽く見ていたのです。

愉快なジョークスターにご注意


昨日出世したので翌日もお仕事です。連日出世になるとブラックになりがち。
今日の仕事場はコメディアンによる大量殺人現場ですね。選ばれる区画によると死体役のシムとオブジェクトが重なってしまい面倒なんですよ……このプレイヤー、専門職キャリアだと思考が作業に寄ってしまいがち。


タスクにはありませんが、念のため研究課題を読み、刈り取りの練習をして大鎌の手入れもしておきましょう。念には念を入れて無駄になることはありません。
研究課題の本が工作スキルのスキル本に見えますが……気のせいでしょう。


仕事場がプレイヤーの作ったナイトクラブです。
ナイトクラブで言葉を躍らすんじゃない。体を躍らせなさい。


冗談のつもりで置いた死神イベントの自転車が冗談で済まなくなりました。
置いた理由が前例があったからなんですけど、大体ジョークスターがノックダウンさせるのはラウンジじゃないですか。


比較的広いスペースのある2Fではなく、ダンスエリアしかない1Fでトークショーを行った心臓の強いコメディアンが居たようだ。


さて死因を調べるとしましょう。コメディアンのショーがあったなら笑い死に以外思い当たりません。ですが、もしかすると引退ショーだった可能性もあります。
推しの引退発言で悲しみのあまり、失恋死したシムだって居るかもしれないじゃないですか。


なんの面白みもない笑いすぎでした。知っていた。


ではサクサク刈ります。我ながら見上げても映える作りができていて嬉しい。


ブラム「何があったんだか知らねえけど。しっかり冥界に送ってやるから安心してくれよ!」

こいつはいつまで若い頃と変わらない喋り方を貫くつもりなんでしょう。


ところで10月頭のパッチ後、男性シムの何名かが何かとお腹をさすってトイレマークを出すようになっていました。吸血鬼シムはなんの前ぶりもなしにトイレに駆け込んで吐いてしまいます。
MCCを抜いても吐いていたのでMOD由来ではないと思うんですが……話が落ち着いたらMODの影響がない新データに移して様子を見てみようと思います。いつになるやら。

プレイヤーのぼやきはさて置きまして。
全ての魂が刈り取れました。職場に戻ります。


けばけばしい程に眩い光の濁流の前に手を掲げ


今にも「破───ッ!」と強い掛け声が聞こえそうな姿勢で魂を冥界に送ります。
今回の昇進に必要な分の魂は充分に足りていました。全部流してしまいましょう。


刈り取り人衣装のブラム、デスクが狭そうに感じる。
Life&Deathの衣類はどれも体格の良いシムに合わないんですよね……元から広い肩幅や胸筋が増しがち。


ブラムが刈り取りの自己評価を提出し、消耗品を追加している頃。
ボスが社内恋愛を始めていました。死神がMCCの制御下に収まる訳がないということなの……?

(吸血鬼の)笑顔が絶えない職場です


ブラム「ようウェンディ。今日も元気そうだな。上腕二頭筋が良いキレしてるぜ」

プレイヤー、大鎌を研ぎならのコミュニケーションはどうかと思う。そのマルチタスクは山姥でもやらないと思います。


ウェンディ「ブラムも調子が良さそう。そろそろ背筋だけで空も飛べるんじゃない?」

自シムの若き脳筋吸血鬼たち、挨拶がボディービルダー。
ウェンディの母(父)であるクラフトもバッキバキに仕上がっていました。彼女のパートナーも作ってあげたいのですが、今のところ思いつかないんですよね。
求ム、強き吸血鬼。


ウェンディ「ところであたしを解雇しないよう、ボスに交渉してくれない?うっかり死神の食事を作っちゃったのよ」

ブラム「あー……悪いが無理だな。頑張れ。検討だけ祈っとく」


死神の噂をしてみたらウェンディがボスの怒りを買っていた模様。死神の食事、何度か作るタスクあったんですけど。 
指示がない限り、勝手に作ることは許されないってことなのかな?


ブラムの仕事はまたも命乞い。
当てつけか?当てつけなの?


サクッと命乞いを聞き入れ、ゾーイさんを蘇生しました。
ジェイさんの夏服が気になります……。


ブラム(スラブパットをしまうの早すぎんだろ!クソッ!!ウィルの名前が確認できなかった!)

職場に戻り、死神のスラブパットを見せてもらうと刈り取りリストの中にブラムの名前はなかったようです。

でも、ウィルは?
大事な親友で兄弟の彼に自分と同じ吸血鬼になってもらうように誘いたいのですが、彼の父に関係を誤解されて以来、ブラムは大事な兄弟分と前の様に喋れなくなっていました。