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モンタギュー家の肖像画【Epilogue2】:幼い妖精と親心に気付く老人

2026/01/19

これは少年の願いが叶った後の物語。


──老人の肖像画が、家族の肖像画に戻るまでの後日譚

ウィル坊やとブラムお爺ちゃん


拾い子の名前はウィル。
外見の特徴も名前も完全に瓜二つですが肝心の記憶はないようです。あっても得どころか損でしかありません。自力でトイレにも行けない体なんて、老人の精神年齢には苦痛でしかないでしょう。


ちびガミ様をブラム爺とカレブくんに見せ続け、ついに1人で絵本も読めるようになったウィル坊や。小さな指で本を掴み、じっくりと絵を眺めています。

ブラム(子どもの成長ってのはこんなに早いのか。私が仕事に行っている間に見逃している姿もあるんじゃないか?私はこいつの親ではないが……でも他人が知っていて私が知らないウィルJrの一面があるのは納得いかねえ)

ブラムはこの『ウィルにそっくりな子ども』を暫定的にウィルJr(ジュニア)と呼ぶことにしたようです。プレイヤーはウィル坊やと呼んでいますが、どちらに固定するか絶賛悩み中。

ブラム「………」

幼児シム、絵本は味覚も使って読むものだと思いがち。

ブラム(おいおい。あの絵本……いつも読み聞かせに使う絵本じゃねえか。私は今夜、涎だらけの本で読み聞かせるのか?)

育児初心者は今日も困惑するのだった。
ウィル坊やが寝ている間、暇なブラムはネクターメイカー願望達成を目指していたのでシムオリオンは腐るほどあります。涎でベトベトの絵本が嫌なら買い替えれば良いと思いますよ。

おじいさんが初めてくれたキャンディー


相変わらず寝起きに感情の葛藤を付けてオコなウィル坊や。何もできないことをブラムも困っているのか、朝からウィル坊やに何か渡していました。
ブラムの行動「こっそりお菓子を食べる」。食べるのはブラムではなくウィル坊やですよ。


包装ごといきますね?セロファンじゃなくてオブラートで包まれていたのかしら。
おじいさんがくれた、初めてのキャンディー……

ウィルJr「おいひ~い!」

ブラム「これで少しは機嫌を直してくれ……これから朝ごはんだからな。他のおやつを食べたら入らなくなるぞ」

ヴェルター〇スオリジナル……知らないネタだったらどうしましょう。歳がバレてしまう。
ウィルJrの保護者はブラムだけ。別にこっそり渡さなくてもいいのに。誰の目を気にしているんでしょうか。


ウィルJrが可愛くて可愛くてしかたないって顔をしているブラムお爺ちゃん。
でもお仕事の時間です。自律の触れ合いを見ていたら朝食を作る時間が溶けて出社時間になりました。

頻繁に起きる緊急事態。日常風景では。


2度目……多分2度目です。
ブラムの引く仕事、被りが多い件。歴代刈り取り人、こんなに被っていたかしら。発売当初に連続して遊んでいたら飽きてしまい、最近は刈り取り人のシム作らなくなっていたりします。激しい自己責任。


プレイヤーの自己責任は横に置いておきまして。
上から降りて来たボスに新しい恋愛満足度が生えています……もうこのボス受肉してくれないかな。何人のシムと社内恋愛しているんですか。発情期なんですか。
なぜプレイヤーは天井を表示させることを思い出してもShadeをかけるのを忘れたんですか。


ただいまのボスはランダム生成タウニーにお熱なようでした。褐色肌がお好きなの?
背後に褐色肌の娘さん居ますよ?そう言えばウェンディの肌は完全に父(死神様)譲りのはずなんですよ。


発情期のボス、何が辛いって。全アピールを拒絶されて威厳もへったくれもない死神様の姿を見せられるのが辛いんですよ。
死神様と大鎌大好き系厨二脳でパック予約購入したこのプレイヤー、新しい癖が生えてきそうで怖い。これなんて呼べばいいの……偶像破壊癖?


もう諦めて死神様。死神が人間関係の恐怖を付ける気ですか?
職場のボスが自分は異性の部下にセクハラばかりして、ノルマ未達成だと脳に直接圧をかけてくるなんて空気最悪です。
同じことを娘と血縁のあるデータでやっていたら娘から闇夜に喧嘩売られますよ。

一方そのころ、職場の消耗品を発注するよう指示を出していたブラム。

ブラムはロサーリオ信託基金にハッキングし、口座からS211を入手しました

職場のパソコンで堂々とハッキング行為をしておりました。多分このデスク、死神様のだと思われ……成功しているなら大丈夫でしょう。それよりも今、この時のプレイヤーはハッキングが終わるまでボスの恋愛事情に気を揉んでいたという事実に震えています。



ブラムが家に帰ると自分の脚よりも大きな階段をゆっくり降りるウィル坊やが待っていました。

ブラム(なんでウィルが外に出てきているんだ!)

感情が「普通」で固定されているが故の真顔なんでしょうが、固まった後にゆっくり動いていて笑いました。

ウィルJr「じいちゃ!おかえい!!」

ブラム「……っ1人で外に出たら危ないって言っただろう。お家の中は飽きてしまったのか?」

ウィルJr「はやく、おかえいっていいたかったの……わるいこ?」

ブラム「そうか。お迎えに出てきてくれたんだな」

ブラム「今のはじいちゃんが悪いなぁ。短気だからすぐに間違えるんだ。これからも爺ちゃんが間違っていたらウィルJrが教えてくれるか?お迎えありがとうな。嬉しかったよ」

ウィルJr「いーよぉ!」

親が専門職だと子どもが出迎えてくれるのは知っていたんですが、幼児も出迎えに来てくれるんですねぇ。ウィル坊やは今日初めてお出迎えしてくれました。
可愛いの破壊力が凄まじい。

ブラム「は?ノルマ達成の報酬?ボス、あんたにガキの成長を見守る以上の価値を用意できるんですか?」

売られた喧嘩を買うために就職しただけのブラムにとって、これといった目的のなかった刈り取り人キャリア。感情を覆う殻すら貫通する愛おしさの前では喧嘩を買い続けるのも馬鹿らしく見えてきました。

退職し時でしょう。


ブラム爺さん、ウィル坊やが可愛いからって飴ちゃんあげすぎです。
今朝もあげていたでしょう?

少しずつ君の顔が見えて、少しずつ遠くなる


ウィル坊やはぬいぐるみが大好きなようで、何かとハグをしに行っていました。はぁ~可愛い。このままウィル坊やにはウィル坊やでいて欲しい。
乳児固定のシムを作りたくなります。

ウィルJr「うぃうねぇ。おたんちょーびなの。おおきくなうよ!」

絵本を1人で読めるくらい想像力は高くなりましたし、おトイレもしっかり使えるようになりました。もう成長しても良いでしょう。


まだ蝋燭の火は1人で吹き消せないのでブラム爺さんに手伝ってもらいます。


う~ん。お洋服を着替えましょうか!光で隠されていますがちょっと……システム=サンのファッションセンスが爆発していました。


成長したウィル坊やの特質は「活発な想像力」。期間限定イベントの報酬として貰った子ども限定の特質です。
想像的な活動をしていると元気になったり、急にひらめいたり。ムードレット調整が難しいですが、ムードレットの文がかわいいです。今回は特に「子ども世代限定の特質」というのが便利でしたので使ってみました。

もうシリーズを読んでいる方はお気付きでしょうが、付き合ってやって下さいな。
あとブラム爺さんの髪を染めました。加齢とともに白くなった髪を放置していましたが、退職と同時に気分転換的で若い頃を思い出しています。


ウィル坊やは子どもとしてのスキルも既に知っているようでした。
慣れた様子でアクティビティテーブルを使っています。でも今回もスカウトに加入して貰いますよ。

ブラム(どんどん似ていく……まるで生き写しだ。でも言葉使いは違う。行動も違う。あいつはこんなに明るくなかった。子どもらしさなんてなかった)

スキルは全て育っていますが育ちはまったく動いていません。ブラムがウィル坊やの保護者として振るまうのであれば、マナーや責任感を教えるべきでしょう。

ブラム(謝ることや礼儀を教えろって?私が?言われて一番嫌だったことをやれっていうのか?!)

ウィル坊やが学校に行っている間、ブラムはツリーハウスの建築。
モンタギュー夫妻の教育方針により褒めて伸ばすスタンスで育てられたブラム。1度もマナー講義なんてされたことはありません。ですが怒鳴ったり喧嘩する度に小言を言われた経験から「親の長話」というものに苦手意識がありました。自業自得が過ぎる。

ブラム「凄いぞウィルJr!とても立派な城だ!今にも小さな兵士が出てきそうな細かな作り込みじゃないか。頑張ったな!」

ウィルJr「へへへ……じいちゃんが手伝ってくれたからだよ!」

でも褒めて伸ばすのなら得意です。
凄いこと思ったことを素直に伝えらえるのはブラムの長所と言えそう。

ブラム「日記を書いているのか。偉いぞ。気持ちを言葉に変える習慣はあって損はないからな」

ウィルJr「うぅん……なんだか朝から気分がピリピリするんだ」

ウィルJr(じいちゃんは何ともないみたいに見えるし……ぼくだけかな?時々、とても嫌な気分の朝があるんだ)

日記で感情コントロールを上げても家電は壊れる……子どもに成長しても相変わらず妖精の癇癪はおさまりそうにありません。


お借りした解放感のあるプールで夏らしい水遊びをしたりもしました。
ウォータースライダー、好きなんですよ。


時々トリックを決めるのに失敗して流されてくるシムが見られるのも良いですねぇ。
家に置きたいけど置けないジレンマ家具です。他のことをしてくれなくなるんですよ……。

老いて気付く親心

ブラム「ウィルJr?庭をペンキで汚したらダメじゃないか。地面はお絵かきする場所じゃないんだぞ」

ウィルJr「汚したんじゃない!落ち葉を描きたかったんだよ。テレビで地面に絵を描いている大人が居たもん。ぼくも同じことをやりたかったんだ!」

ブラム「地面に絵?……サン・マイシューノのストリートアートのことか。それは絵を描いても許される専用の場所があるだけなんだ。お片付けを上手にできたら一緒に行こう」

ウィルJr「ぼくはただ地面に絵を描きたい訳じゃないんだ!夏の庭にも落ち葉があればいいのにって思って描こうとしたんだよ!じいちゃんはなんで分かってくれないの?ぼくのお父さんじゃないから??」

ブラム(クそがki……面倒くさい癇癪起こすなコイツはよぉ)

ブラム(ガキの頃、親から何か言われる度に大人の都合を押し付けられて余計に腹が立ったが……あの人たちは私の将来を思って悪役に回ってくれていたんだな。父さん、説教をした後ってのは酷く嫌な気分になるよ。あんたもそうだったのかな)

ブラムは両親と同じ立場に立つことになり、ようやく親の気持ちというものを分かった気がしました。うるさいからと聞いている振りだけしていた説教を思い出したくても、もう思い出せません。

ウィルJr「こんばんは!お姉さん初めまして!」

ウェンディ「初めまして……あなた、誰なの?」

今夜はブラムの知り合いに声をかけパジャマパーティを開催します。
確実にゴミ箱サッカー大会を個人主催するだろう始祖様は呼びません。


ゲームテーブルで一緒にラマを泣かせたり


パジャマパーティと関係ないかくれんぼをして場を温めます。いやその生垣に成人したシムは入れいないでしょう。


入れたらしい。シムの生態は謎でいっぱいです。


睡眠不要の吸血鬼ばかりですが寝る前に物語を読み聞かせてお休みします。
ウィル坊やは大人を怖がらせようと張り切って怪談を語った結果、逆に自分が怖くなってしまった模様。


風船で悪戯をするウィルJrの姿で今回はお別れしたいと思います。


爆発する前に起きていますがパーティのタスク判定としては成功しているようです。
ウトウトしているところで耳元に風船が膨らむ音がしたら怖いですものね。


子どもの頃、自分も寝ている親の耳元で風船を破裂させて怒られたブラム爺ちゃん。
老人まで齢を重ねた今、同じイタズラを当時の親友と瓜二つの子どもに仕掛けられました。

「あの時、私も同じように笑っていた。だが、これは冗談抜きで心臓が止まる悪戯だ。私が無の境地に居なければ怒鳴りつけていただろう」と後に語ったとか、語らなかったとか。