これは少年の願いが叶った後の物語。
──老人の肖像画が、家族の肖像画に戻るまでの後日譚
幸福な少年時代を謳歌しよう
ウィルJr「これは大変だ。おちゅうしゃをしなきゃ!ちくっとしますよ」
お医者さんごっこがお注射から始まる時、「リトルドクター、まず問診からお願いします」と言いたくなるプレイヤー。今回も実は初手注射でした。
ウィルJr「ブラムじいちゃん、卵いれたよ」
ブラム「上出来だウィルJr。次はヘラで混ぜてくれ。ゆっくりでいいぞ」
ウィルJr「お空の月がバナナみたいになっていたよ!お月さまはバナナだったの?どんな味がするの?」
ブラム「月がバナナって前提で話をされたってなぁ」
お夕飯のあと、見たことのない自律会話がありました。丁度この日は三日月でしたが、月齢に関する会話なんてあったんですね。
ウィル「だってバナナと同じ形だもん!ねえどんな味だった?じいちゃんはぼくより大きいから月に手が届くでしょ!」
ブラム「お前もすぐに爺ちゃんと同じくらい大きくなるさ。その時に試してみれば良い。月の味はシムによって違うかもしれないだろ?」
ウィルJr(おおきくなるまで待てないから聞いてるのに!ブラムじいちゃんの意地悪!……この本に書いてないかな)
あまり口うるさくないブラム爺さんですが、ベッドの中で本を読むと怒ります。でもウィル坊やは寝る時、いつも続きが気になる本を寝巻の中に隠して持ち込んでいました。
ブラム「ウィルジュニアぁ~?本を読む時の姿勢と明るさについて、またブラム爺ちゃんからお説教されたいのかぁ?」
ウィルJr「ねてるもん!」
ブラム「寝ているなら返事をしないで静かに眠っていなさい……」
ウィルJr「助けてじいちゃん!!バナナを持ったお化けが追いかけてくるんだよっ!……あれ?いない?」
キッズキャンプに行ってみよう
ウィルJr(ずっと楽しいのに。なんか急にお家、かえりたくなっちゃった……ごはん、おいしくないし)
一泊した翌朝
ホームシックで悲しくなるウィル坊や。ご飯の質が悪くて不快にもなっていました。
いつもご飯を作ってくれるブラム爺ちゃんの作るご飯は素晴らしい品質か完ぺきな料理ばかりです。初めて食べる「おいしくない」ご飯。ウィル坊やには「ご飯がまずい」という概念すらなさそう。
ブラム(子どもの人格形成には一時、家を離れて団体行動する経験を持った方が良いっつーネットの話を鵜呑みにすんじゃなかった。スレを荒らしてやる……くそっPCがない。家に帰りたい)
いい大人のブラムもひっそりホームシックで悲しくなっていました。
お前さんもホームシックになるの?この爺さん、ウィル坊や1人をキッズキャンプに預けるのが心配で付いて来ています。無理やり付いて来て勝手にホームシックになっています。
帰っていいですよ。
ブラム「ウェンディ。一度ゆっくり深呼吸して、もう一度ブラック氏を思い出すんだ。クリスピン・ブラックはマスター(自シムクラフト・ロアー。ウェンディの実父)に勝てるシムに見えたか?」
ウェンディ「そうね……これから鍛えてもらおうにも少し無理があったわ。クリスピンはきっとパパにペシャンコにされちゃう。ありがとう。ブラムのくせに冷静なアドバイスするじゃない」
秋の終わりは楽しみがいっぱい
ウィルJr「コーヒーが欲しいの?こんな苦いのに?怒ったらぼくも怒るからね!」
ブラムの右足が唸りを上げる収穫祭がやってきました。でも今ブラムはDJブースの修理にかかりっきり。家中のノームを蹴る楽しみは味わえそうにありません。
ウィル坊やが平和にノームとの交流を楽しめました。
ブラム「なーにがハッピーノームだオラァ!!」
ブラム「無の境地に至った私なら蹴らないとでも思ったか?残念だったなぁ!!アーッハッハッハ!」
でもあまり無の境地、仕事していないじゃないですか。どちらかと言うと育児で丸くなったと思っていますよ。
お医者さんごっこをしていたウィル坊や。どうやら今回リトルドクターはオペを失敗したようです。悲しくなっていました。
ウィルJr(ぼく、前にも落ち葉を集めたことなかった?……本物の落ち葉を見るのも、かき集めるのも初めだよね?ブラムじいちゃんに落ち葉の山を作って欲しくて絵でつくろうとしたんだ……でも、見たことないならなんで集めてくれるって知っていたんだろう)
病気のお人形で悲しくなっているウィル坊やをブラムが外に呼び出しました。一緒に落ち葉を集めをして欲しいようです。
ウィルJr「ブラムじいちゃん、落ち葉を集めたらどうするの?」
ブラム「ん~?ゴミ箱に捨てるんだよ。山を作って遊んでも良いが放置しておくと腐るからな」
ウィルJr(やっぱり山にするんだ!一緒に遊んでみたい!!)
今回はブラムじいちゃんが高速移動で集めた落ち葉をゴミ箱に捨ててしまったため、ウィル坊やは落ち葉で遊べませんでした。
収穫祭の次の日は秋の日(カスタム祝日)。
ウィルJr「ぼく、前に仮装した時はスカートだった気がするんだ……はずかしかった。でも、ブラムじいちゃんにそっくりな子もスカートだったから、ふつうに歩けたんだ」
ブラム「それは……変わった夢だな?(まさか、いや。そんな筈がない)」
ウィルJr「夢?……夢なのかな。ううん。違う……」
ウィルJr「夢じゃない!だって……ぼくが子どもなのに、ブラムじいちゃんだけシワシワなのおかしいって思うんだ。ずっとお揃いだったのにって……ねえブラムじいちゃん、ブラムじいちゃんはぼくと前に逢ったことあるでしょ?」
ブラムはとっさに違うと否定しようとしました。それは本の読みすぎだと。
ブラム「お前は覚えて……いるのか?俺を、俺たちの繋がりを……」
ウィルJr「やっぱりそうなんだ!もっと早く聞けば良かった!ねえ、ぼくたちどんな関係だったの?ぼくもおじいちゃんだった?仕事はなにをしていたの?」
ブラム「……お前がもう少し大きくなったら全部教えてやるよ。とても長い話になるから、まずは夜更かしできるようにならないと。でもな、ウィルJr……お前と、前のお前は別のシムなんだ。お前はお前の好きなように生きていいんだぞ」
ウィルJr「それはぼくが決める!ねえブラムじいちゃん、ぼくって他のシムより選べることが多いんだね。それってとってもラッキーなことだよね!」
知っているけど知らない僕
秋の日の仮装した格好のまま、大きな誕生日ケーキでウィル坊やのお祝いをしてくれました。お祝いに来てくれたシムの顔ぶれに不思議な顔をしているのはウィル坊やだけです。
ブラム(ああ、もう無理だ……他人の空似なんてもんじゃねぇ。そのものじゃないか)
鳴り物とクラッカーでお祝いしてくれるクラフトとウェンディと違い、ずっと棒立ちだったブラム。ウィル坊やの成長が終わると高速移動で階下に降りていき、追いかけるように2人も降りて行きました。謎自律でドラマが作られている。
クラフト「ブラム……これから、どうするつもりだ」
ウェンディ「いらないならあたしが貰っちゃうわよ?パパの養子に入ってもらって姉弟生活をやり直すの!」
ブラム「全てあいつに任せる。あいつの人生だ。前と同じように生きるのか。それとも全く違う人生にするのか……待つのは、もう慣れたからな」
「……あれ?」
ウィル「おかしいな。僕は遥か彼方に旅立ったはずなのに……なぜ若返っているんだ?」















































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