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【ECO☆ECOエイリアン:2】天才の不器用な愛し方

2026/01/19

あらすじ

エイリアンのレイは両親のことをとても尊敬し、愛するあまりベジタリアンとなりました。

今回オチが暗くなりましたがハッピーエンド予定です。

レイの肌が淡いラベンダー色だったので、今まで着せたことのない服を着せるのが楽しいです。着せ替えを楽しめるのに、なぜいつも似たような色使いになるんでしょう?謎です。

今さらな登場人物紹介

よそのSims4ブロガー様が冒頭にシム紹介を差し込まれているのを拝見し、真似……リスペクトしました。
これからはシリーズ物の2話目には紹介カードを挟もうと思います。

モンタギュー家シリーズこそシム紹介が必要だったのでは?と気付きを得ましたが、今から用意するには登場人物が多すぎるんですよ。あのシリーズ……。

バグり気味シムズ(いつものこと)

ただいまティーンに成りたてのレイはアルゴル父の指導を受け、フィットネススキルを上げています。
アルゴル父レベル……は暑苦しいので目指さなくていいですが、せめて今のヒョロボディだけは卒業しましょうか。

正直、毎週プラムは鬱陶しいなと思っていたのですが消えると寂しいですね……同じカレンダーをセールでHSYを購入した新規プレイヤーさんが見ていると思うと切ないです。

EA Forum
[HSY] Prom not taking place/not in calendar (Patch 1.116)

HSYはとても面白いパックなんですが、いかんせんバグが多い……お願い直してEA。

レイ(それより俺の両親どうにかして欲しい。狭い場所でイッチャイッチャ……仲が良いのは分かってるからイチャ付く場所を考えて?)

夕食中にキスは控えて欲しいかもしれません。
アルゴルとケアヒは相性の良い特質がある訳でもないのに、とてもアツアツな年の差カップルでした。この時点ではまだ結婚していないんですよ。

ケアヒ「なんだ。腹がいっぱいか?野菜しか入っとらんからレイでも食えるじゃろう?」

レイ「野菜しか入ってないのに口の中が甘くて気持ち悪い。父さん達がイチャイチャするせいだよ」

アルゴル「それは、すまない(自制せねばとは思っているのだが)」

会話も入るのでレイがなかなかご飯も食べてくれません。お夕飯を食べよう?明日は初登校日なんですよ?

まだ薄暗い早朝6時にアルゴル父が一足先に出勤。出勤です(大事なことなので以下略)
その高露出ドレス……いや、水着ですね。水着でどこに出勤するつもりですか?貴方、宇宙飛行士ですよね??

せめて男性用の水着を着て下さい。
はち切れんばかりの胸筋が地味に似合っていて反応に困ります。

初めてのハイスクール登校日。
レイもBot化したウォルフガング君の侮辱を受けるのだろう。

プレイヤーはそう覚悟を決めていたのですが、隣に居るのはセクシー衣装のタウニーシム。なお今の季節は秋。
レイが寒がりという訳でなく、シンプルに寒いです。

そこ、ヴォルフガング君(意地悪BOT)の居場所ですよ。タウニー同級生は退いて下さい。

どうやらこちらのタウニーがレイの意地悪BOT担当でした。
侮辱される行動キューはキャンセルキャンセル。今までのプレイヤーはウォルフガング君からの侮辱だから、自シムには甘んじて受けさせていたのです。

タウニーからの侮辱は要りません。

レイ「なんかティーンってもっと慎ましい服を着るべきじゃない?さっきそこにやたら……その、胸元が解放的なシムが居たんだけど!」

メイ「自由な校則なんです」

レイ「自由過ぎない??俺、谷間見ちゃったよ?!正直、見たくなかった!!」

校長が外に居たので新しい高校について聞いてみました。(おなごの谷間を見たことに不満を言うタスクはありません)

今回お借りしたカッパーデール高校は赤い外装がとても華やかです。しかもワンパック平屋ハウジング!最高過ぎる……。

カサンドラさんがTポーズチャレンジをしていたので参加しておきました。
成功すれば今後、好きな時にTポーズをできます……意味は特に。ポーズをとった後、確定で自信ムードレットが付くこと?くらいでしょうか。

一応、レイはカサンドラさんには子ども時代に挨拶をしていたので互いに顔見知りです。
これが「知らない男子が挨拶もなくTポーズに参加してきた」という恐怖体験にはなっていない筈。

気さくマルコムくん!?まさかのマルコム君からの挨拶?!(動揺のプレイヤー)

レイも動揺してしまったのでしょうか。片腕をロッカーに貫通させて挨拶を返していました。

アルゴル父、息子に「要注意シム一覧」くらいは渡していそう。その一覧にマルコム坊ちゃんは確実に載っているでしょうし、動揺もやむなし。

この一角、なんだか『濃い』です。
ニヨンくん、見た目でレネゲイズに誘われそう。

二人だけの結婚式

環境が変わり、少し疲れたレイが眠っている深夜。

ケアヒとアルゴルはひっそりと誓いを建てていました。

アルゴル側が欲望(気まぐれ)を付けたんですよ。これはアーチ買うしかないでしょう。

アルゴル「いずれ私は貴方を置いて去るというのに。結婚などという束縛契約を誓わせてすまない……」

ケアヒ「若造は青いなぁ。儂は生きていた時間より、古霊として島に縛られた時間の方が長ぇんだ。死んだ後にまた愛を誓う機会が貰えてよ、感謝しているんだぜ?」

互いに恋愛ソーシャルが多いので見ていて幸せなんですよねぇ……恋愛ソーシャルと同じ頻度で別の方角の海に向かうんですけど。

ケアヒ父さんは分かるんですよ。海の子の人魚ですから。
でもアルゴル。貴方、エイリアンでしょう?そんなに海を気に入ったんですか?

収穫祭。

ノームはまた二体しかありませんでしたが、自腹で追加したらお代わりが来ました。
最初から来い 来て?

収穫祭の翌日。

アルゴル父にキャリア分岐が来たので、星間密輸業者を選択。
正規以外のワームホールを探す的な、そんな感じです。理由付け設定が水素より軽い。

このプレイヤー、SF系の引き出しが空っぽなんです。ショート・ショートの神が書いた作品以外にも読んでおけば良かった。

書いているプレイヤーの公開は横に置いておきまして。アルゴル父のキャリア課題に宇宙ミッションが増えました。
これから毎日、宇宙に旅立ち帰還の手段を探すのでしょう。

ケアヒ「どうしたレイ。久々に泣き虫になっちまったのか?」

レイ「ケアヒ父さんは寂しくないの?このままじゃアルゴル父さんが宇宙に行ったら本当に帰っちゃう……」

ケアヒ「父ちゃんに帰ってほしくねぇのか?」

レイ「アルゴル父さんの帰る家はここだよ!ケアヒ父さんと、俺が居るムア・ペラム!!」

レイ(ううん。違うことくらい、分かっているんだ……でも感情が追い付いてくれない。なんでケアヒ父さんは受け入れられるの?好きなんでしょ?)

成長したとはいえ、レイはまだティーン。シニア2周目のケアヒ父並みに達観するのは早いですよ。

スラニの海に輝きを取り戻そう

元島の古霊、現自然保護活動家のシムとしてムア・ペラムの自然を守っているケアヒ父。その服は裾に着火しそうで怖いです。

墜落当時は他人事だったアルゴル父も海に落ちているゴミを回収していました。
今の彼にとってムア・ペラムは他人の庭ではなく、自分の庭という認識に変わったのでしょう。目を離すとケアヒ父とイチャ付くか、泳ぎに行くかの二択になりますからね。

レイにも洞窟の探索をして貰っていました。海藻で出来た球で遊ぶイルカの群れと遭遇し、別れの間際にお土産としてお魚を貰ったようです。

イルカさん、レイはお魚を食べないんだ……。

ゴミを回収していたアルゴル父、危うく遅刻するところでした。
……急いで服を着たから制服を間違えたん?また水着を着ていますね。それも女性用の。

帰宅したらキャリア服が変わっていました。良かった。男性用の衣装です。

突然ですが、キャンプに行ってきます

隠者さんからハーブ薬のレシピを教わり、

虫集めも。ORの昆虫相手にも、AAパックの虫網が使えました(蝶など空を飛ぶ昆虫限定のようです)。良かった……忘れられていなかった!

パチ感が否めない木像も眺めておきます。

レイ「冬のアウトドアなんて遊べる内容なくない?」

冬に来る場所ではなかったです。植物がなにも採取できませんでした。キノコ入り肥料のレシピは開放できたので、家に帰ってハーブ学スキルを上げておきましょう。

別れの日

レイ「アルゴル父さん……俺たちも父さんの故郷に一緒に行けないの?俺、離れたくないよ」

アルゴル「レイ……それは、不可能なんだ。私は専門家じゃない。通常の宇宙船ではシム1人での移動が限界なんだよ」

レイ「……そっか。じゃあ、じゃあさ。俺がいつか、シグザム星に行ける技術を見つけたら、会いに行ってもいい?もちろんケアヒ父さんも一緒に!」

アルゴル「もちろんだよ……レイの頭なら本当に叶えられそうだな」

レイ「当然でしょ!アルゴル父さん譲りの頭脳だもの!」

ずっと胸を塞いでいた不安が晴れたようでした。
レイの感じる不安の原因はアルゴル父に会えないことだけでなく、仲の良い両親が離れてしまうことにもあったのです。

今よりも賢くなった自分が両親を再会させる道を見つればいい。そうすればいつでも行き来ができます。これ以上ない名案が思い付き、レイの中でハッピーエンドは確定しました。
だって父譲りの天才である未来の自分なら、幸せへの扉を確実に作れるからです!

キャンプに出掛けたその日の夜。アルゴル父は星間密輸業者のキャリアトップに。
新しいロケットが手に入りました。さっそく組み立てましょう。

アルゴル(このロケットであれば旧式のワームホール製造装置に対応している筈だ……)

レイ「アルゴル父さん、幾ら頭が良くても一人じゃ夜が明けたって組み立て終わらないって。声かけてよ!」

アルゴル「レイ!手伝ってくれるのか?」

ケアヒ「儂も手伝うぞい。お前さんが教えてくれた通りに組み立てりゃあいいんじゃろ」

アルゴル「ケアヒ?!有難いが貴方は寝ているか海に行ってくれないか?鱗が乾いてしまう」

アルゴル(こうなったらケアヒの鱗が乾く前に組み立てる!!!)

普通のシムだと衛生が物凄い速度で下がるのですが、人魚シムだとその速度で鱗が乾いてしまうんですよ。

人魚の鱗が乾いた不快ムードレットが消えなくなる不具合の再発が怖いプレイヤー。
一度ロケットの建設を止めようかと思ったのですが、思ったよりも早く組み立てられていくので眺めていました。

スラニの活火山が怒りの大爆発。徹夜作業は止めましょう。スラニのマナとの約束です。

アルゴル(こ れ かー!私の船を直撃したのは……よく生き残れたな、私!!)

と言う設定です。キャラ設定崩壊必須の恐怖ムードレットまで付けていました。
熱の冷めた噴石を割るとクリスタルや金属、晶洞石などが確立で入手できます。時々レアアイテムも手に入るので美味しいんですよね。画面が急に揺れるので酔いますが。

アルゴル(よし……!これで最後の調整が完了したな。無事に起動する筈だ……)

(この美しい島と別れの時か。何故だろうな。実感が沸かないのは)

まだレイが高校から帰ってきていません。アルゴルは息子の帰宅を待ちつつ、日課となっていたムア・ペラムの掃除をして回りました。

火山のふもとにこびりついている溶岩を掃除したり、

自家栽培している植物にも水をやっておきます。増えていましたね。

アルゴル(いつからだろう……アフターケアではなく、心から求めて口付けするようになったのは)

ケアヒ「なんじゃい。今日は随分とねちっこいキスしおって……ウフフがしたいんか?それとも船が完成したのか?」

アルゴル「少しくらい口づけの余韻に浸らせてくれたっていいだろう……ああ、ロケットは完成した。今夜にでも発つつもりだ」

ケアヒ「そうか。寂しくなるのお」

寂しいの言葉では収まらないくらい、心に大きな穴が空くでしょう。それでも、ケアヒにはまだレイが居ます。
生前の記憶は曖昧ですが、離別の悲しみを幾度も経験した気もしました。二度目のシム生を得られただけでも充分なのです。これ以上を求めるのは贅沢に思えました。

さようならも忘れてくれ

アルゴル「いいかいレイ、今後外で私に似ているシムを見かけても声をかけちゃいけないよ」

レイ「なんで?」

アルゴル「私の偽装体を模倣したわる~いエイリアンにお前が捕まるかもしれないからだよぉ!!」

レイ「うわあああ!!」

レイ「もお!!お説教したいのか脅かしたいのか、どちらかにしてよ!!声をかけちゃいけないことは分かったよ!後でメールくらいは頂戴よね」

アルゴル「メールか……ああ、そうだな。時間があったら。送ろう」

アルゴル「ケアヒ、私に母になる機会をくれたこと。感謝しているよ。愛してる」

ケアヒ「うおっ」

ケアヒ「そりゃ儂の台詞だ。まさかまた父になり、夫にもなれるなんざぁ思ってもおらんかったからな。愛してるぜアルゴル。故郷でも元気でな」

アルゴル「ああ。ケアヒも、体調にはくれぐれも気を付けてくれ」

こうして、スラニに遭難したエイリアンは母星へと去っていきました。
あっさりとした足取りに、周りが困惑する程です。

レイ(父さんのバーカバーカ!居ない間にもっと頭良くなってやるんだから!!)

ケアヒ「帰っちまったなぁ……レイ、飯が食えねぇならもう寝ちまえ。暫く学校を休んだって良いんだ」

レイ「まだ食べてる途中!それにこの位で学校を休んだりなんかしないよ!だってアルゴル父さんは死んだ訳じゃない!いつか会いに行ける場所に居るんだ!!」

ケアヒ「まあ、お前さんはアイツに似て頭が良いもんなぁ。だが……覚えていられるのかのう。儂ら」

レイ「ん?どういうこと?」

ケアヒ「……どうもこうも。いんや。なんでもねぇわ。ちょっくら儂は海に行ってくっから。飯を食い終わったらちゃんと皿を洗っとけよ」

ケアヒ(記憶抹消が義務だっつー話だったじゃねぇか。だのに儂らの記憶が残っている意味はなんだ?なぁアルゴルよ……)



『下級諜報員アルゴル。ただいま帰還いたしました』

『遅かったな。通信が途絶えて1年近く……最終確認ポイントの位置から貴官の死亡を噂する者もいたぞ』

『ご心配をおかけしたこと、誠に申し訳なく思っております。この度は』

『ああ。おっと、すまないな。報告があるようだ』

『──現地民の記憶抹消並びに機体の回収、諜報員の痕跡除去が完了致しました。これより帰還の準備に入ります』

『……だ、そうだ。そういえば1人、同胞が居たようだが処置について一応、意見を聞いておこうか』

『あの個体は教育に失敗しており、現地のシムに強く同調を示しておりました。我々と共に働くには相応しくないかと愚行する所存です』

『そうか。では今のところは保留としよう』

アルゴル(レイ、ケアヒすまない。私は組織の監視下にあるんだ……お前たちの平穏を守る道は他になかった。どうか、健やかな日々を送ってくれ)

下級諜報員アルゴルは組織の手によって、家族から記憶を消されてしまいました(世帯を別けた後、ワールドから削除)。
息子のレイが科学者としてアルゴルと再会するのはまだ先の話───

成人おめでとう。未来の話をしよう。

レイとケアヒはムア・ペラムで暮らす、仲の良い親子です。
人魚のケアヒとエイリアンのレイの血が繋がっているのは、おそらくケアヒが産んだエイリアンベイビーなのでしょう。

スラニの海の様に懐の深いケアヒにとって、エイリアンだろうと血が繋がっていれば可愛い我が子に違いありません。
なんだか一部の記憶が曖昧ですが、2人は仲良く暮らしていました。

そして今日はレイの誕生日。ココナッツケーキでお祝いしましょう。

レイ「父さん。俺、スラニ以外の土地で環境保護活動について学びながら大学に通ってみたいんだ。父さんを1人残して家を出ることになるけど……許してくれる?」

ケアヒ「なーに言ってんだお前はよぅ!ガキが親の顔なんざ気にしてんじゃねぇ。興味あんなら何でも挑戦してみろってんだ!だが、ほどほどにな!無理して体壊すんじゃねぇぞ!!」

レイ「父さんったら……俺が子どもの頃からずっとお爺ちゃんなのに元気だよね」

レイは父の尽力で美しさを取り戻していくムア・ペラムの自然に囲まれて育ちました。

自然の美しさを保つスラニとは違う、産業区域としてコンクリートに覆われたエバーグリーン・ハーバーの環境保護活動をネットで見かけて以来興味を惹かれていたのです。

『噂には聞いていたけど本当に酷いな……空気に色があるなんて初めてだよ!!』

『これ、誰だろう……?』

持ち込んだ荷物を整理していた時、記憶にないシムと撮った写真が出てきました。
どうやら父の書いた私小説の裏表紙に張り付き、荷物に混ざり込んでいたようです。

知らないシムの写真に不気味がるどころか、これを奇跡だと喜ぶ不思議な感情が溢れてきて荷解きの手が止まるほどです。

『飾ってみたりして……後で父さんの写真も飾ろう。なぜだか分からないけど、並べた方が良い。気がする』

『緑色の肌のエイリアンさん、あなたは誰?……俺と父さんの“なに”なの?』

写真に問いかけるレイの声は、懐かしさと呼び名を知らないもどかしさに揺れていました。

つづく


2シリーズとも記憶喪失オチという己の所業に慄いております。
オチで天丼するんじゃない。
でもエイリアンってすぐ記憶抹消してくるじゃないですか。オカルト自体が某黒服サングラス感があるじゃないですか。

一度レイの物語は止まり、相方の育成を挟む予定です。新居がシム1人で暮らすには広いので……。
読んで下さりありがとうございました!続きが書けましたら、また読んで下さいますと幸いです。


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